売れるパッケージング:靴箱
この間もこのブログの中でオフラインのマーケティングではコピーのヘッドラインだけじゃなくて、奇抜なパッケージングにしないとお客さんに商品を手に取ってもらえないって言う記事を書いたんだけど、実際パッケージングを構想する段階で、その商品のコンセプトにぴったりと合って、お客の目にも留まって、大量生産できて、さらに質感とか重さとかデザインで購入後の満足度を上げるっていうポイントを全て抑えるのはすごく難しい事だと思うんだよね。海外のサイトとかを見ても、そういう例はなかなか無い。
この間紹介したスーパーの肉をコンセプトにした本のパッケージングだって「お客の目に留まる」っていう部分しかクリアーして無い気がするし。。
でも、今日はすごい良い例を見つけた。まだ別に商品化もされてないコンセプト段階のパッケージングデザインだけれども、実際に店にあったら確実に目を引くし、商品のコンセプトも完全にマッチして、さらに質感とか重さも完璧と思ったのが、このMilli Shoe Box.って言われている競技用の靴のパッケージング。
見れば分かるとおり、このデザインは弾丸をイメージして作られてる。競技用の靴といえば「スピード」と「強さ」が売りになるから、弾丸っていうコンセプトは靴のイメージとピッタリ重なるよね。
Milli Shoe Box.名前のMilli(ミリ)は弾丸のサイズ(7ミリとかのミリ)と、トラックレースでミリメーターの差で勝負が決まる事がルーツだそうだ。
ちなみにこれをデザインしたのは、Jenny Kimさん
ただ、素材が鉄になるので大量生産は難しいかもしれないね。実際に商品化したら、ぜひ手に取ってみたいなと思ったパッケージングのコンセプトでした。
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