入店したくなる店の概観：化粧品店

この間タイムズスクエアをぶらぶらしていたら、入りたくなっちゃう気分にさせるお店を見つけた。といっても化粧品のお店だったから、入る事は無かったんだけどね。下の写真を見てもらえれば分かると思うんだけど、完全ガラス張りで店のディスプレイや店員の動きまで全部見えるんです。

このＩＮＧＬＯＴって言う化粧品のお店、会社のウェブサイトも立ち上がってないから詳細は不明なんだけど、コスメティックマニアのブログによると、アメリカではＮＹのタイムズスクエアに一件あるのみのレアなお店らしい。。。サイトのドメインはＡＵだからオーストラリアのお店なのかな。

時と場合によるけれど、僕は宝石屋、女性の化粧品売り場、女性の下着店、高級そうなレストランとか、すごく「アウェイ」な感じがするので入りたくない気持ちがある。店が求める客層と自分の格好やステータスが合っていない感じがして、自分の人格を否定される様な気持ち、馬鹿にされたくない気持ちが起こるんだよね。特に感じたのはＮＹのダイヤモンド街とか。

お店側としては意図してやってる事もあるんだろうけれど、意図して無い場合もあると思う。今回、女性の化粧品を売ってるお店なのに入ってもいいかなと思った理由は、単純に全部見えて「安心感」があるからなんだよね。遠くからでも偵察しやすいし、店員も盛んに話しかけてる雰囲気が無いのが分かる。

このケースとは逆にＳＯＨＯの近くでガラス張りでスーツを売ってるお店があって、そのお店にはお客が一人もいなくて店員がお客をいまかいまかと待ち構えてる状態が丸見えだったんだよね。そういうお店は入るのが非常にめんどくさく感じるよね。だからガラス張りが全てという訳では無いのだけれど、店の雰囲気が一瞬で分かって、お客に快適な雰囲気を保ってる事って大切ですよね。こういう所で入店率が上がるのだと思います。

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本日は、現役マーケター、週末起業家でＭＢＡも持っているマーケティングエヴァンジェリスト理央　周（めぐる）さんのBusinessJIN宣言！の紹介です！

私は地理的にも日本のマーケティング本を読む事はあまり無いのですが、理央さんのブログで最新マーケティング本などのレビューをしてくれるので非常に助かっています。また、マーケティングツールをすぐに試してはブログにアップしてくれるので見てるだけでとても参考になりますよ♪
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ちょっとどっきりした靴屋の名前

ちょっとどっきりした靴屋の名前

先週末はＮＹのマンハッタンにあるThe High Lineっていう公園に行ってきたんだけど、その途中で見かけた靴屋の名前がちょっとセクシーでインパクトがあった。その名も「SHOEGASM」 Shoes 「靴」とOrgasm 「性的興奮の絶頂」 を組み合わせた造語なんだけど、意味不明さにちょっと惹かれてしまいました。履くと「性的興奮の絶頂」を覚えてしまう靴を売ってるんでしょうか？笑　ちょっと急いでいたので店の中はみれませんでしたけど、こういうインパクトのある名前重要ですよね。



ちなみにＮＹにあるThe High Lineっていう公園。昔、電車が走っていた長い高架線を丸ごと公園にしちゃったっていう豪快な公園。花とかも綺麗に植えてあるし、結構高いところにあるからハドソンリバーとかが見えて気持ちよかったです。使われなくなった高架線を公園にするっていうのは本当におもしろいアイデアですよね。





ちなみにこのThe High Line がどうできたかの動画です。昔電車が走ってた時の写真とか、廃線になった当時の写真とか色々見れます。



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ネットのバナーで凶悪犯罪を食い止めようとした例

ネットのバナーで凶悪犯罪を食い止めようとした例

そもそも日本のネット広告じゃ凶悪犯罪をとめようとするバナーなんて見ない。地域によっては犯罪が多発するアメリカだからこそ「ナイフを持つな！」なんてキャンペーンを打っているのかもしれませんね。今回気に入ったのは、このバナーをクリックしてからの見せ方。最初は音声だけで進んでいくように見せるんだけど、再生をコントロールされるバーが序所にチャックに変わっていく。チャックが閉められるその先に見えるのは。。。



ちなみにこのバナーはBannar Blogで紹介されたものです。

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商品開発と発想の転換：サイズで悩まない電池

商品開発と発想の転換：サイズ選びで悩まない電池

今回紹介するのは、サイズを自由自在に変えられる電池。本当は単三の電池が欲しいのに間違えて単四の電池を買っちゃったなんて事あるよね。そこで開発されたのがこれ。安眠の枕で使われる様なメモリーフォームで外側を覆って、握りつぶせば小さくなるようにデザインしてある。





Designers: Pyeong Joo Goh, Jong Seung Choi & Ji Soo Hong

ちょっと発想を転換して切り口を変えて見ると思わぬ発明になるって事があるんだろうね。僕は発明した経験は無いけれど、大昔カートをやっていた時に違う業界で使われているパーツをカート業界に持ってきて上手く活用している人がいた。自分が日常的に行ってる事を見直して改善できないか常に見直してみると良いアイデアが思い浮かびそうですよね！

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クリックされるバナー：タイガーウッズ

クリックされるバナー：タイガーウッズ

インターネットの世界を見ていると本当に日々進化しているなぁーと思う。広告一つを取ってみても、昔はバナーと言えば、バナーの色を点滅させて、とにかく目立たせたりとか、強烈なコピーで反応を取るっていう方法が良く使われていたよね。

ところが最近では、バナー一つ作るのに何日かけてるんだ？って思わせる位すごい丁寧に作られたバナーがたくさんある。僕のお気に入りのブログの一つに、バナーだけを特集するブログBannar Blog V2 があるんだけど、そこで紹介されていたのが、このタイガーウッズのバナー。（下のイメージをクリックしてブログに飛んで、遊んでみてください。）



タイガーに気さくに話しかけられながらバナー内でゲームが進んでいくのが良いよね。彼のお茶目な所にも惹かれるし、遊んでるだけでも楽しい。ちょっと僕が遊んだ時には、遅さと中にかませるページが多すぎる様な気がしたけど、良くできてるなと思いました。それにしても、このバナーのためにタイガーは撮影したのかな？

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売れるネーミング：ＮＹにあった格安洋服屋の名前

売れるネーミング：ＮＹにあった格安洋服屋の名前

自分の家の近所に変わった服屋がある。店の中はディスプレイとか皆無で、ただダンボールの中に服とかが詰め込まれてるだけ。さらに商品の洋服も床の上に落ちちゃって、どう見てもゴミ貯めとしか思えない。でも、なかなか店のネーミングが良いんだよね。


その名も「トレジャーハント」日本語で「宝探し」。店の中のひどい惨状を見ているからこそ、このネーミングが良いなと思ったのかもしれないけれど、こんなゴミ箱みたいな所でもお宝があるかもしれないっていう希望が沸き起こるよね。　日本だったらパチンコ屋みたいな名前だけど、ドンキホーテみたいなディスカウントストアなら、こういう一目見て「ワクワク」させるネーミングが良いと思います。


「ワクワク」の感情が起これば、お客さんは入ろうかなって思ってくれる。本当にネーミングでも、コピーライティングでもそうなんだけど、一言のフレーズが読み手の感情を変える。一言一言、１フレーズを大事にしないといけませんね。

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売れるパッケージング：石鹸

売れるパッケージング：石鹸

最近良いなと思ったのが、このAnthropologieの石鹸。AnthropologieのFringe Alchemy Soap　という名前だそうです。なんか高級感あふれる感じで手に取ってみたいなぁ。と思った。






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売れるパッケージング：靴箱

売れるパッケージング：靴箱

この間もこのブログの中でオフラインのマーケティングではコピーのヘッドラインだけじゃなくて、奇抜なパッケージングにしないとお客さんに商品を手に取ってもらえないって言う記事を書いたんだけど、実際パッケージングを構想する段階で、その商品のコンセプトにぴったりと合って、お客の目にも留まって、大量生産できて、さらに質感とか重さとかデザインで購入後の満足度を上げるっていうポイントを全て抑えるのはすごく難しい事だと思うんだよね。海外のサイトとかを見ても、そういう例はなかなか無い。

この間紹介したスーパーの肉をコンセプトにした本のパッケージングだって「お客の目に留まる」っていう部分しかクリアーして無い気がするし。。

でも、今日はすごい良い例を見つけた。まだ別に商品化もされてないコンセプト段階のパッケージングデザインだけれども、実際に店にあったら確実に目を引くし、商品のコンセプトも完全にマッチして、さらに質感とか重さも完璧と思ったのが、このMilli Shoe Box.って言われている競技用の靴のパッケージング。　


見れば分かるとおり、このデザインは弾丸をイメージして作られてる。競技用の靴といえば「スピード」と「強さ」が売りになるから、弾丸っていうコンセプトは靴のイメージとピッタリ重なるよね。

Milli Shoe Box.名前のMilli（ミリ）は弾丸のサイズ（7ミリとかのミリ）と、トラックレースでミリメーターの差で勝負が決まる事がルーツだそうだ。
ちなみにこれをデザインしたのは、Jenny Kimさん

ただ、素材が鉄になるので大量生産は難しいかもしれないね。実際に商品化したら、ぜひ手に取ってみたいなと思ったパッケージングのコンセプトでした。
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体験を「プレゼント」にする新ビジネス：Smart Box

体験を「プレゼント」にする新ビジネス：Smart Box

本屋のギフトコーナーでブラブラしてたら、妙に気を引くギフトボックスを発見した。小奇麗なパッケージングでギフトコーナーで目立つ所に置いてある割にどんなギフトなのかさっぱり概要が掴めない。


箱の上には、Adventure（冒険）とか、Adrenaline（アドレナリン）とか、Serenity（静穏）とか、Gourmet Retreats（グルメ）とか書いてあって値段は、$90から$300前後とか本屋のギフトコーナーにしては妙に高価。よーく読んでみると~Gifts with a choice of Experience~(経験をプレゼントする事が出来ます。）って書いてある。



なんのこっちゃと思って「冒険」と書かれた箱の中を見てみると、中には、スカイダイビングのお試し券や、ボクシングレッスン、サーフィンスクール、ゴーカートの一日券、ナスカーのレーシングスクール、ロッククライミング、バンジージャンプ、とか、サバイバルゲームとか、男の子が大好きそうな趣味がいっぱいカタログみたいに、色んな趣味の一日体験プラン、場所、時間帯が書いてある。

要するに、Smart Boxは、趣味の一日体験を誰かにプレゼントできちゃうんだ。プレゼントされた人は、箱の中に書いてある一日体験シリーズの中から好きなプランを選んで、オンラインとか電話で予約すれば良いだけ！

これは良いプレゼントだよね。大体その人と付き合ってれば、冒険好きか、エステとか癒しを求めてるのかとか分かるし、色んなプランが中に詰め込まれてるからプレゼントが自分の趣向に偏る心配も無い。もらう側も自分の好きなプラン、時間帯、場所を選べるから好都合だし、何より試してみたいけど自分でお金払うのはちょっと・・・って思う事結構あるからそういうプランがSmart Box の中で組み込まれてたら嬉しいよね。

日本でも去年の12月からSmart Box のサイトにて販売が開始されてみるみたいだから、ぜひプレゼントをあげる予定の人は試してみてね。

僕もこれをもらったら、サバイバルゲームとか、ナスカーのレーシングスクールとか、試してみたい。

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宇宙飛行士気分になれるサイト

宇宙飛行士気分になれるサイト
アポロ１１号の月面着陸４０周年を記念して、月に到着した時の様子を秒単位で完全に再現するサイトが出た。

ＮＹ時間の７月２０日の午後４時１７分に月面に到着予定で、それ以前にこのサイト見ても早送りとか巻き戻しは出来ないから、実際どの様に再現するのかは分からないんだけれど、たまに見てると宇宙飛行士と、ヒューストンとの無線でのやり取りが聞こえてくる。

今はロケットが止まってるだけだからつまらないんだけど、２０日以降は早送りとか巻き戻しが出来るようになるのでもっと楽しそうだよね。

宇宙といえば、宇宙飛行士の宇宙体験とその後の心境の変化を追った立花隆の「宇宙からの帰還」はおもしろかった。

立花隆が、色んな宇宙飛行士にインタビューをした所、信仰に熱心で無かった宇宙飛行士が宇宙に行った後、キリスト教の原理主義者になってしまったり、教会に頻繁に訪れる様になったりと、大きく心変わりをしたそう。それだけ神秘的な宇宙での経験、一度はしてみたいですよね。

▼▼▼「宇宙からの帰還」の購入はこちらから▼▼▼

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東京造形大学のおもしろサイト

海外のブロガーの間で　The coolest University website ever　「最高に格好良い大学のサイト」って注目を浴びている東京造形大学のサイト。

こんな風にファミコン時代のロールプレイングゲームみたいなデザインが大うけ！



個人的にはこういうデザインは、ユーザビリティーとか、成約率とかも低そうだし、アクセス解析も難しそうなのであんまり好きじゃないけど、これだけ話題を呼べれば勝ちですよね。

もちろん、これはオープンキャンパスの宣伝サイトなので実際の造形大学のホームページはしっかり作ってあるんですよ、



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iPhone の最新アプリ

AcrossAirっていうロンドンベースの会社が、New York Nearest Subway（NYで最寄の地下鉄駅）っていうiPhone用の新型アプリケーションをItuneストアに申請しているらしいんだけど、これがすごい。

iPhone のカメラ、GPS、コンパス機能を全て使って、iPhoneの画面がドラゴンボールのスカウターの様にどこに進んだらよいのか全て指示してくれる、歩行者向けのナビ。



技術の発達っていうのはものすごくて、時に誰も想像しなかったような物を作り出しますね。

これが進化してレストランの住所とかいれてナビゲーションしてくれる様になったらすごい便利ですよね。

日本でも出て欲しいな。


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